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Dorchester Center, MA 02124
Work Hours
Monday to Friday: 7AM - 7PM
Weekend: 10AM - 5PM
私たちはジャマイカ産トリニタリオ種カカオ豆のみを取り扱っています。
セントメアリー(St.Mary)県にある上質なカカオ農園から買い付け、JACRA(Jamaica Agricultural Commodities Regulatory Authority)の品質テストに合格した豆を空輸で日本にお届け
トリニタリオ種はトリニダードで栽培されたカカオで、クリオロ種とフォラステロ種を掛け合わせて作られたカカオ豆です。ジャマイカの土壌で育つトリニタリオは甘く世界中のトップショコラティエに愛されています
空輸で日本に輸入した生豆を焼津の店内にて焙煎、ニブに加工しています。ジャマイカ産のカカオは、他の国のカカオの風味を良くするためによく使われます
カカオハスクティー(カカオティー、チョコレートティー、ココアティーとしても知られています)は、高い抗酸化物質も含まれています。私たちのお茶は砂糖不使用、カフェイン不使用、グルテンフリー、乳製品不使用で、人工香料、添加物、防腐剤は一切使用していません。自然な甘み、チョコレートの味と香り、そして繊細で刺激的な効果を持つカカオハスクティー
焼津の店内で製造したチョコレートをブロックにしてお届け。カカオ75%、95%とお選びいただけます。カカオ豆と砂糖だけでつくるチョコレートブロックは応用範囲が広く、風味をひきたてます。製菓、他国産カカオチョコレートとのブレンド用、用途は様々です
ジャマイカのカカオについて学ぶセミナーです。現地の農園ともつないで生産者に直接交流が持てる機会をつくります。ジャマイカ産カカオ豆は世界でも一番高値の部類に入ります。児童労働のないフェアトレードを自ら体験してください
Jamaican Cocoa History
テオブロマ・カカオの木から採れるチョコレートの歴史は、約4,000年前にさかのぼります。
テオブロマとは「神々の食べ物」という意味で、アステカ族はカカオ豆が神の起源だと信じていました。カカオ豆を通貨として使っていたこともあります。
マヤは、豆を発酵、乾燥、焙煎し、それを粉砕してチョコレート酒を作るという、現在のチョコレートを作るプロセスを作り出しました。
クリストファー・コロンブスがカカオ豆をヨーロッパに持ち帰ったものの、誰もあまり興味を示しませんでした。
ドミニコ会修道士がマヤをスペインに持ち帰り、お土産にチョコレートを持参しました。その後フランス人がチョコレートを発見し、媚薬だと考え、さらに人気を博しました!
イギリスがスペインからジャマイカを奪い占領したとき、「カカオの散歩道」が栄えているのを発見しました。ジャマイカはイギリスへのカカオの主要な供給国となりましたが、1670年に発生した作物病で作物の多くが全滅してしまいました。しかし、1680年代、ハンス・スローン卿はジャマイカでカカオの飲み物を出され、食欲をそそるようにミルクで割ったと伝えられています。彼はそれをとても気に入り、レシピを持ってイギリスに戻り、製造して薬として売り始めました。その後、キャドバリー社が彼のレシピでチョコレートを製造するようになりました。チョコレートドリンクが流行し、チョコレートハウスはスターバックスのようになりました。
私たちのブロックチョコレートはレシチン、他国産のカカオバター不使用、カカオ豆と砂糖だけで製造しています
お客様からのメッセージ
H. Y 様
卸売・通販
ウチで扱っているチョコレートは野生種のクリオロ種で、野生種はフレーバーが豊かだが、病害虫に弱いため栽培しにくく、生産量は全体の3-5%という希少種。一般的に広く栽培されているのはフォラステロ種で、フレーバーは可もなく不可もなくというところですが、病害虫に強いため栽培しやすく、生産量は全体の約80%。主に大量生産のチョコレートに使用される。PJCTのところはジャマイカ産のトリニタリオ種で、「上記2種の”いいとこ取り”をして掛け合わせたハイブリッド品種で、生産量は全体の約15~20%」というんだが、たしかに他のチョコレートとは素性が違う。
E. I 様
レストラン
カカオニブを取り入れると料理の風味が豊かになると聞き、色々な国のカカオで試してきました。コクは出るものの味に納得がいかず、最後の最後でカカオ豆に品種があることを発見し、トリニタリオ種の豆をPJCTから取り寄せました。これが風味が豊かになることか!と大変感激しています。お客さまも美味しさが倍増した!と喜んでくださっています。色々な豆を試してきた中で、PJCTは欠陥豆がほとんどなくきれいでした。
匿名 様
チョコレート愛好家
ここのチョコレートを食べてから市販のものに戻れません。最初は恐る恐る75%を試し、その香りと滑らかな口どけ、カカオ本来の甘みが口の中いっぱいに広がりビックリ!次に95%を試してみたところ、苦味を覚悟していたもののあれ?爽やかな苦味の中にほんのり甘さを感じる味わいでまたまたビックリしました。ハイカカオは健康にメリット(アンチエイジングや様々な健康効果)・デメリット(カフェイン・脂質)がたっぷりあることも教えてくれました。カカオハスクティーもかなり美味しいです。
国際ココア機関(ICCO:International Cocoa Organization)が定めたカカオのグレードです。”Fine or Flavour”の他に”Bulk”、”Ordinary”があります。高級カカオ豆”Fine or Flavour”はクリオロ種またはトリニタリオ種のカカオの木から作られ、バルク(普通の)”Bulk”、”Ordinary”カカオ豆はフォラステロ種のカカオの木から作られます。例外もありますが、”Fine or Flavour”はフルーツ(新鮮なフルーツと茶色く熟したフルーツ)、フローラル、ハーブ、木の香り、ナッツ、キャラメルの香り、そして豊かでバランスのとれたチョコレートベースが含まれます。
ジャマイカ政府は基本的に農作物にオーガニック認証はしません。たとえ、とある農園がまったく農薬を使っていなくても、近隣の農園で農薬を使用していれば土壌に浸み込み完全なオーガニックとはいえないからです。いくらハイブリッドとはいえ、トリニタリオ種も病害虫が発生することもあります。カカオ豆やコーヒー豆は1本が病害虫にかかると一気に他の木々に被害があっという間に拡がります。安定した収穫を望むために低農薬で生育しています。
他国産のカカオ豆もそうですが、全てのカカオ豆はカカオの味をよくするために、発酵させます。
JACRA(Jamaica Agricultural Commodities Regulatory Authority:ジャマイカ農産物商品規制局)が植物検疫検査を実施し、クリアされるとJACRAから航空貨物または貨物船の予約・輸出手続きを行います。検査に合格した豆が農園にもどされることはありません。輸送中私どもは輸送中のリスクも考慮し、ジャマイカ発送から日本到着までおよそ2日間の空輸で運んでいます。通関は通常到着した日に行い一両日中に私どもに発送されます。